検索にかかりやすい記事構成の考え方

ホームぺージ教室

まずはスモールワードから

リリースしたばかりのサイトの場合は、まず、検索にヒットするようなコンテンツを作成してみましょう。まずは、スモールワードを狙い、その後、ミドルワード、ビッグワードに繋がります。

ポイント

「相続」「建設業申請」「入管申請」など直接行政書士の仕事につながるようなキーワードは、ビッグワードなので、上位を獲得することは難しいです。現在それらのワードで1位を取得しているサイト以上に良いサイトが作成できた場合、その上に行ける可能性があるということです。

誰に対して記事を作成するか

とても重要なことです。このターゲットが多ければ多いほど、検索の競争率は激しくなります。まずは競争率を低くするためにターゲットを絞り込む必要があります。

「相続」関連のキーワードは、そこから得られる顧客の単価が高いため、色々な業種がそのキーワードで1位を狙っています。たとえば、不動産業・税理士・FP・司法書士・弁護士・行政書士です。競争に勝つのはとても難しいです。そこで、考え方を変える必要があります。

ポイント

「相続」は、ほとんどの人がターゲットになります。「横浜 相続」は、横浜に住む人のほとんどがターゲットでしょうか。それでもターゲットが多すぎます。「横浜 農地 相続」だとだいぶ減るのではないでしょうか。「横浜 土地改良区内 農地 相続」なら1位取得することも難しくないかもしれません。しかも、これなら、農地転用と相続同時に受任できるかもしれませんよね。

規模のメリットとは

ウェブ制作会社を差し置いて、このサイトが「行政書士 ウェブ作成」などのキーワードで上位取得できているのは、「行政書士」という重みづけと「ウェブ作成」という重みづけが、他の制作会社よりもできているためです。また、行政書士がウェブ作成するという尖ったサービスが検索結果にも影響を与えているのかもしれません。

ウェブ制作会社は、「行政書士 ウェブ作成」も1位を目指しているかもしれませんが、「飲食店 ウェブ作成」も1位を目指しています。それに対して、このサイトは「行政書士 ウェブ作成」のみを目指しています。

「ウェブ作成」に対しては100記事を書くサイトが多数存在しますが、「行政書士 ウェブ作成」に対しては100記事を書くサイトは多くなかったため上位取得できたようです。検索されるためには、小さい規模でも良いので上位になることがとても重要です。

ロングテールキーワードを狙う

「横浜 土地改良区内 農地 相続」で10記事作成して上位を取得できたとしましょう。次に問題なのは、このキーワードで検索する人が少ないため、アクセス数はそれほど伸びません。

次に「横浜 市街化調整区域 農地転用 相続」などを狙ってみます。「横浜 土地改良区内 農地 相続」で上位を取得するよりも、簡単に上位取得できるようになっているはずです。このような、長いキーワードで複数のキーワード上位を狙うことによって総合的にアクセス数を獲得することを狙います。

このような、長い検索ワードでSEOすることをロングテールキーワードSEOと呼ばれます。そして、その先には、「横浜 農地転用 相続」での上位獲得が見えるようになります。このキーワードならお仕事増えそうですよね。(しかし、残念ながら、どんなに頑張っても「横浜 相続」は難しいと言わざる得ません。)

競合と需要を意識する

ただやみくもに記事を書いてもアクセス数はあがりません。私自身、過去にライターさん手伝ってもらい、プロ野球選手のキャリアハイだった時の記事を300記事いれたブログを作成したことがあります。まったくアクセス数が上がりませんでした。そのブログの記事の中で「〇〇選手 イケメン」などという予測もしていない記事が多少アクセスされた程度です。

戦略的なキーワードを狙い、記事を増やしコンテンツの構成を作っていく必要があります。SEOは手間も時間も、ライターを利用すればお金もかかる作業です。もしSEOをするつもりなのであれば、ご相談いただければ役に立てるかと思います。

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