「行政書士 ウェブ作成」でスマホ検索2位になるまでに行ったこと

行政書士ウェブ作成で2位 ウェブ屋コラム

通常は、検索順位に変動があります。「行政書士 ウェブ作成」で2位にならないこともありますので、ご了承ください。グーグルコンソールでの平均の順位は以下になります。

2012年12月24日現在の検索結果
  • 「行政書士 ホームぺージ制作」平均4.3位
  • 「行政書士 ホームぺージ作成」平均5位
  • 「行政書士 SEO」平均3.5位
  • 「ホームぺージ作成 行政書士」平均5.4位
  • 「ホームぺージ制作 行政書士」平均4.2位

記事を書いた

リリースして6か月ぐらいで70記事(およそ4000文字)書きました。民法不動産記事とウェブ関連記事をちょうど半分ぐらいずつです。民法不動産記事は、ランサーズで出会ったライターさんにお願いし、ウェブ関連は、自分の経験談からライティングです。

以前から記事コンテンツのサイト運営をしたことはありましたが、このペースで更新することは初めてで多く学ぶことができました。早く書くために以下の情報が役に立ちました。さすがLIGさん。

ブログや資料を爆速で書き上げるためのコツを教えます。 | 株式会社LIG(リグ)|DX支援・システム開発・Web制作
20年ほどブログを書いているLIG代表のゴウが、ブログや資料を早く、効率的に書くコツをお伝えします。

また、一般的な記事の内容よりも、特定の困っている人に向けた記事のほうがアクセスがあるようです。個別具体的な記事です。

例えば、「遺言書」の記事はライバルが多いため上位取得は難しいですが、「相続人が複数名で、相続財産には家と現金があり、現金が少ないが特定の人に家を残したい場合の遺言書」の記事はライバルが少ないため上位取得ができるかもしれません。特定のキーワードでは1位獲得できるかもしれません。ただし、検索される回数も少ないことに注意。(これがロングテールSEO)

検索順位とアクセスの関係性をまとめたサイト。かなり古い記事ですがアクセスされる割合は変わりません。中断の画像を参考にしてください。

検索エンジン対策:1位のメリット | 株式会社LIG(リグ)|DX支援・システム開発・Web制作
"SEOは重要である"という認識は浸透しているかと思いますが、実際にどれ位、検索順位によって影響度があるものかと考えてみました。

アクセスされることが直接狙ったキーワードで上位になることではありませんが、アクセスされることで記事をアップし続けるモチベーションを維持することに貢献しました。

基本に従いウェブ作成した

ウェブ設定には、セキュリティと運用面からワードプレスを選択しました。ワードプレスは利用している人も多く、スパムプログラムなどに狙われやすいこともありますが、セキュリティのプラグインも多数ありますし、定期的にシステム更新されることで時代に取り残されることもありません。

運用面では、利用者が多いことから、ライターさんに外注しやすいことが特徴です。また、メールを書くようにスマホから記事を作成できるので、隙間時間にライティングをすることが可能です。おそらく、行政書士のウェブサイトは記事コンテンツが基本となりますし、ウェブ運用はワードプレスがオススメです。

サブドメインでウェブ作成した

行政書士になってから、専門業務として何を行えばよいか試行錯誤しました。私の場合は、ウェブ制作会社に勤めていた経験から、ウェブ集客のみをターゲットとし業務を考えました。

人とのつながりまたは営業して集客する場合は、特定の人との信頼関係を作り、その人の多種多様な相談に対応していくことになります。それに対して、ウェブ集客は、ウェブ上で提案した業務のみのお問合せしかないため、仕事を合理的に効率良くこなせるメリットがあると考え、特化型のウェブサイトをサブドメインで展開しました。

作ったサイトは、特化型ウェブサイト2つ(ウェブ作成と宅建申請)、一括見積もりサイト2つ(宅建申請と車庫証明)、ポータルサイト2つ(車庫証明と事業譲渡)になります。複数サイト運営していることが、総合的に良い結果になったのかもしれません。

グーグル広告を出した

グーグル広告を出稿することによって検索順位は上がらないとグーグルは言っています。私も直接的に影響するとは考えていません。

しかし、リリースしたばかりのウェブサイトでアクセスが無い状態では、ユーザーの動きを知ることは難しく、サイト改良のためにユーザーのアクセスは必要ですので、広告したほうがよいと考えます。アクセスがあれば、モチベーションも保てます。

ここからは、推測ですが、グーグルがサイトの訪問時間をカウントし検索結果に影響を与えているのだとしたら、広告によってユーザーを訪問させたほうが間接的に検索結果に良い影響を与えるのではないかとも考えられます。

SNSで宣伝した

ウェブ制作会社にいましたが、SNSには興味が無く、逆に、自身の名がネット上に表示されることを避けていました。しかし、行政書士として業務を開始するためには、まずは、自身の名がネット上に表示されることを目指しました。

ツイッターとフェイスブックとリンクトインに登録し、運営しているワードプレスに設定しました。SNSとの連動は、検索スコアに良い影響を与えるという話です。また、記事作成した後にSNSで発信すると記事に対して反応が得られて、モチベーションの継続につながりました。

これからすること

まずこの検索順位を維持すること、そして、上に上げることを目標として運営していきます。具体的には、自分より上位にいるサイトとの違いをピックアップすることです。自分のサイトに無いコンテンツがあれば、導入しリリースする。具体的には、作成実績を一覧できる場所が無いので、許可を得てから表示します。

また、自分より上位にいるサイトに無いコンテンツを自分のサイトでリリースすることができれば、上位に近づき追いつくことができます。来年は「建設・産廃・宅建の業者の住所をダウンロードできるコンテンツ」「CADなどの行政書士書類代行サービス」「先輩行政書士に質問できる知恵袋」などのコンテンツを作成します。応援お願いいたします!

これからしたいけどできないこと

専門職のSEOに効果が高いと言われるグーグルマイビジネスへの登録ですが、自宅開業なので登録しにくい状態です。ぜひ、登録できる方は登録しておくべきです。SEOじゃなくてMEOという、Googleマップでの表示最適化が行われますし、YMYLガイドラインも満たせます。

逆にやってはいけないこと

  • 記事のパーマリンクの変更(絶対にダメ。一度決めたら変更しない)
  • テーマの変更(無料でも大丈夫!一度決めたら変更しない)
  • 検索の上位にあるページのコンテンツの編集(慎重に)
  • 検索の上位にあるページのタイトルの編集(すごく慎重に)
  • リニューアル・引っ越し(SEOに影響があるかも)