コンテンツSEOの外注とグーグル広告について

SEO対策
このページのまとめ
  • 基本ご自身でコンテンツ作成が良い
  • いつでも外注できるウェブライターさんを1人を見つけておくべき
  • 予算があるならば、グーグル広告はSEO対策の目安になる

ホームぺージを作る前に

ホームぺージの目的を決める

ご自身がホームぺージを何のために運用するかを決めることが重要です。目的は、大きく分けると2種類あります。

①ご自身の名前で検索されたとき上位表示され電話番号や地図などを検索したユーザーに伝えるための名刺のような目的、それとも、②集客性のあるのキーワードで検索されたとき上位表示されウェブ上で集客できる営業マンのような目的です。

これからの行政書士業務について、名刺それとも営業マンどちらを必要とするかです。

ホームぺージを持つ目的

ホームぺージ集客は魅力ですがコストもかかります

仕事を取って来てくれる営業マンのほうが魅力的ですが、名刺よりも営業マンのほうがコストがかかる認識も必要です。

ホームぺージを営業マンにするためには、「SEO集客」か「広告集客」によって人の目に触れさせなければなりません。

SEO集客のコスト

「SEO集客」は、コンテンツ力が必要になります。それは、具体的な場面における専門的な情報を記事コンテンツとして発信し続けることです。とてもコストのかかる作業です。

このサイトは、「行政書士 ウェブ作成」「行政書士 SEO」で上位取得できました。リリースから毎日本サイトを更新し、記事は行政書士のライターさんに外注し、その他複数サイトを作成し8か月かかりました。

SEO集客を外注できるか

SEO対策会社は、狙ったキーワードを含む記事コンテンツ作成し、そのキーワードの検索を上位表示させるコンテンツSEOというものが主流です。そして、長い検索にヒットさせるロングテールSEOです。

しかし、行政書士の業務について行政書士ではない業者がライティングすることは難しく、効果の無いSEO施策は時間と費用がかかります。この理由から行政書士自らSEO対策することをオススメしています。

広告集客のコスト

「広告集客」は、マーケティング力が必要になります。具体的には、受任に繋がるマーケットを探し、ご自身のウェブページでの受任率と広告単価を計算し広告設定する作業が必要です。

このサイトは、色々な広告方法を試しています。ターゲットを絞り込むことによって特定のターゲットにのみ配信したり、広告オークションを避ける設定をすることで、広告単価を下げています。

広告集客を外注できるか

広告代理店は、広告によって特定のキーワードで検索上位にして検索からの流入させる方法が主流で、その他、SNS広告やバナー広告などの方法も複合し利用されているようです。

しかし、広告費の按分し広告代理店の報酬になります。広告代理店の仕事は広告の代理であり、受任率の増加については付随物であることも多いようです。この理由から行政書士自ら広告設定をすることをオススメしています。

コンテンツSEOが大事

SEOについて

コンテンツSEOを説明するために、内部SEOと外部SEOを少し説明します。

内部SEO

内部SEOは、ページのタイトルや説明文、見出しなどの構造、その他HTMLが巡回しやすいような構造でホームぺージが制作されているかどうかです。

特別な技術は必要とせず、ワードプレスで制作すれば解決します。逆に、ワードプレスで制作しない場合は、全て勉強する必要があります。

外部SEO

外部SEOは、自分以外のサイトからリンクしてもらうことです。グーグルは他のサイトからのリンクを評価とか人気と捉え、リンクが多い方が検索の上位に上げようとします。

ただし、これは自然に行われなければならず、人為的なリンクを購入したりすると検索にかからなくなります。この理由から、外部SEOはご自身では施策できません。

コンテンツSEOについて

コンテンツSEOは、ウェブサイトのコンテンツを増加しアクセスを増加しようと考える施策です。ウェブサイトは、検索する人の利益になり問題を解決する必要があり、目的が達成できるウェブサイトが上位に表示されるということです。

ただし、毎日ページが量産されており、一般的なコンテンツや人気のあるキーワードでの上位取得は難しいものとなっています。そこで、特定の対象に対してより具体的なコンテンツを頻繁に発信することにより総合的にアクセスを受け検索に対して有利なサイトにする施策のことです。

行政書士のコンテンツSEO

コンテンツを作成するためには、ご自身で記事を書くか、直接ライターに記事を依頼するか、コンテンツSEO業者に外注するかの3択になります。

ご自身で記事を書く場合

コンテンツをアウトプットするためにインプットしなければなりません。勉強してそれをアウトプットすることを継続して行うため、ご自身の行政書士業務の知識増加+コンテンツSEOが同時に出来ることになり非常に効率的です。

しかし、自ら記事をいくら書いてもアクセスされないといった経験もしなければならないため、体力と精神力が必要です。

直接ライターに記事を依頼場合

クラウドソーシングで直接ライターに依頼した場合の文字単価は0.5〜5円が目安です。文字単価0.5円の人に2000文字を書いてもらった場合、1000円を支払うことになります。この文字単価は、専門知識を持つ人ほど高くなる傾向にあります。

行政書士の業務や法律について一定の知識を持っている人にライティングを依頼することが出来なければ、納品後の訂正に時間がかかってしまいます。逆に、専門知識を持つ人にライティング依頼できれば、訂正は少ないかもしれませんが文字単価は高くなります。

コンテンツSEO業者に外注する場合

コンテンツSEO業者に依頼した場合の外注費用は数万円から数十万円(月額)ぐらいが相場です。狙うSEOの方向性を決定した後は、ほぼお任せでコンテンツを納品してくれます。そのため、割高になってしまい、直接ライターとコンテンツSEO業者を比較した場合、2倍〜5倍ぐらい文字単価が高くなるようです。

どれくらいコンテンツを入れれば上位取得できるかは明確に分かるものではないので、SEO業者を利用し始めたときから継続して利用し続けなければいけません。記事が増えれば増えるほど、記事の管理コストも増加します。

コンテンツSEO業者は、行政書士で収益が上がり業界トップを目指すようなフェイズになったとき選択肢として考える手法です。

コンテンツを増加させるオススメの方法

ご自身でコンテンツを作成していくことをオススメします。この先ウェブを運用していく上で、ウェブライティングの基礎は持っていたほうがよいですし、ウェブサイトへの愛着もアップします。

しかし、目的を達成するまでの全ての記事をご自身で書く時間とスピードは足りないはずです。ぜひ1人ライターを見つけ、ご自身が忙しくても一定量の記事を更新できる状態は作っておくとよいかもしれません。

グーグル広告はSEO対策でもメリットがある

もし、行政書士業務を開始したばかりで月額数万円の予算があるのであれば、グーグル広告を導入することにはSEO対策についても大きなメリットがあります。

それは、SEO対策をしようと考えているキーワードで上位取得できた場合のユーザーの動向や受任率についてあらかじめ疑似体験ができることです。

グーグル広告であれば「横浜 在留資格」で1位取得でき、キーワード変更もすぐにできます。たとえば「横浜 在留資格」でしばらく上位表示させた後「横浜 ビザ取得」で上位表示したくなるかもしれません。グーグル広告はすぐに変更することが可能です。

しかし、SEO対策となると「横浜 在留資格」で上位取得するために施策した後、すぐに「横浜 ビザ取得」に変更することはできません。変更した結果、「横浜 在留資格」「横浜 ビザ取得」共に上位表示されなくなってしまうこともあります。