「配偶者ビザ」で検索上位獲得する難易度を「thruuu」を使ってチェックする

SEOツール「thruuu」を使ってみた SEO対策
SEOツール「thruuu」を使ってみた

thruuuを使って競合サイトをチェック

「thruuu」を使って競合チェックしてみます。「thruuu」とは、コンテンツマーケティングの作業を自動的に行ってくれるSEOツールです。具体的には、グーグルの検索結果のページを元に上位ページに比較を行うものです。

サジェストで、「thruuu 読み方」とあったので、この段落を作成しました。ユーザーが必要としている情報を素早く掲載することが、ウェブライティングでは重要です。行政書士においては、法改正でもない限りコンテンツ化されてしまっている情報が多いとは思いますが、ユーザーの必要とする情報を解決できるような具体的なコンテンツを作成することが上位表示には効果的です。

「thruuu」なんて読む?

「thruuu」(スルー)と読むみたいです。コンテンツマーケティングは手動でやると数時間かかりますので、今SEOしているサイトがあるのであれば、1度利用する価値が必ずあります。ぜひご利用を!

「配偶者ビザ」について、以下のような結果が得られました。各専門用語について少し説明をします。また、リンクは、グーグルの検索結果URLへのリンクとなっていますので、説明を読むよりも実際に見た方が分かりやすいかもしれません。

About 797,000 results(80万件の検索結果)
No Knowledge Graph(ナレッジグラフがない)
No Answer Box(アンサーボックスがない)

No Featured Snippet(強調スニペットがない)
0 FAQ(FAQがない)
0 pages with On-Page FAQ(オンページFAQがない)

432 words on average(平均432ワード)
1078 words for the longest article(最大1078ワード)
64 words for the shortest article(最小64ワード)

19 images on average(平均19枚の画像)
100 maximum found(最大100枚の画像)
1 minimum found(最小1枚の画像)

24 Page Rank score on average(平均24ページランク)
51 best Page Rank score(最高51ページランク)
9 lowest Page Rank score(最低9ページランク)

13 days ago the last update(13日前の最後の更新)
63 months old on average(平均して生後63ヶ月)
5 years ago the oldest page was created(5年前に最も古いページが作成)

ナレッジグラフとは

イメージは、「入管」で検索したときのナレッジグラフ

ナレッジグラフとは、グーグルの検索に関するツールです。検索されたキーワードと合致した情報がある場合、検索結果画面の右側に表示されるものです。検索されたキーワードについて、グーグルがユーザーに対してオススメするサイトがある場合に1つだけ表示しています。このサイトは、検索されたキーワードについて、グーグルが最高に評価したサイトを意味します。

ナレッジグラフを表示させるためには、検索されたキーワードとウェブページの情報の合致度合が重要になります。たとえば、検索キーワードが「会社名」の場合は、求人サイトなどではなく、その会社のオフィシャルサイトを表示させます。グーグルマイビジネスに登録しておくと表示されやすいようです。

検索キーワードが「配偶者ビザ」の場合に、行政書士事務所が表示されればアクセス数が上がりそうですが、合致度合が少ないため行政書士事務所を表示させることは難しいようです。出入国在留管理庁のホームぺージでさえも表示されていないため、固有名詞以外で表示させることは難しいようです。

アンサーボックス・強調スニペット・FAQ

ナレッジグラフを含めアンサーボックス・強調スニペット・FAQなどの特別な表示は、検索されたキーワードとウェブページの情報の合致度合が高ければ高いほど表示されるようになります。これらの表示が有るよりも無いほうが、上位表示を狙いやすいキーワードと考えてもよさそうです。(無かったとしても上位表示には困難を極めます)

ワード数について

日本語のSEOだと文字数でカウントしますが、英語圏だとワード換算でカウントしているようです。日本語のSEOとしてカウントするためには、形態素解析を利用するとワード換算ができます。

私のサイトのトップページは1396wordでしたが、形態素解析では3000単語以上ありました。「thruuu」では、名詞や動詞など文章を構成する重要な品詞のみカウントしているのかもしれません。文字数や品詞を比較するのではなく、「thruuu」上で相対的に比較検討するべきです。

画像数について

画像や動画などのコンテンツは、SEOによっては評価しにくいコンテンツだと考えられていますが、競合の画像数を知ることにより、画像コンテンツの必要性を再確認できます。画像を利用する場合は、画像の説明文などの記述も忘れずに行いましょう。

行政書士のコンテンツについて、手続きの方法のコンテンツになることが多く、文字コンテンツになりがちです。書類のキャプチャを掲載してみても、個人情報保護の観点からほぼモザイクになってしまったり、地方自治体ごとに違う書類を利用していたりと、サンプルとして画像の掲載は難しいようです。画像の掲載について競合と差をつけることができる部分ですので、出来るだけ画像を使った説明をしていくことでより有利になるかと考えています。

ページランクについて

以前は、グーグルが公式にページランクというページの価値を数値にして公開していた時期がありました。それと同様に「thruuu」上でページランクを表示しているようです。ページランクが高い方が質の高いサイトと判断しているようですが、それだけでグーグルの検索結果の上位になっているわけではないようです。

更新頻度について

SEOは、コンテンツ量も大事ですが、コンテンツが更新されていることがとても重要です。コンテンツの更新頻度が高くなれば、クロール回数が上がると言われています。

行政書士のコンテンツは、手続きについての説明文になることが多く、法改正が無ければ更新を考えることも少ないかもしれません。しかし、それは他の行政書士も同様ですので、アドバンテージを取るために、分かりやすく書き直してみたり、さらに詳しく追記してみたり工夫して更新回数を稼ぎましょう。

上位取得するために、今できること

グーグルからサイトが評価されるためには、コンテンツ量や更新頻度などを積み重ねそして評価されていきます。下の画像は、「行政書士 ウェブ作成」のキーワードを「thruuu」でチェックしたものです。

自分のサイトは、広告部分を除いて1位に表示されています。自然検索の1位ということです。1位から4位まで広告ですので、自然検索で1位とっても5位の価値しかありません。競争率の高いキーワードは、上位にすることも大変ですが、最上位になったとしても5位ですので、費用対効果が低いかもしれません。しかし、広告がないキーワードで上位になったとしてもそれは、利益が発生しにくいキーワードなのかもしれません。SEO難しいです。

アイコンの説明

#5

#5は、5番目に表示されているということです。

page

自然検索です。広告は「paid」。

page rank 9

「thruuu」が評価したページランクを表示しています。競合で一番高いサイトは31でした。

lowest page rank

ページランクが一番低いページということを表示しています。

longest

記事が一番長いページということを表示しています。

last updated

一番最近に更新されたページということを表示しています。

この結果で思うこと

質が高い記事コンテンツがあり、適切に更新がされていれば、ページランクが低くても1位取得が可能です。(コンテンツを長く書いて頻繁に更新すれば上位のサイトと戦えます)